男爵夫人の甘美なご命令を、どうぞ存分にわたくしめへお与えください

「『道具』は使うためにあるんだ。そして我々が正しく使ってやらないといけないんだよ」冷徹な実業家である夫が妻に与えたのは、かつて彼女が恋した執事。屋敷の管理から夜の奉仕まで――夫は彼を物として扱い尊厳を奪うことで、妻の心が彼に向く不安を封じ込めた。排泄と汚濁、○問と快楽。黄金の鳥籠で繰り広げられる、救いなき耽美と狂気の世界をあなたに。
ヒロイン台詞一切なし。究極の没入感で贈る、歪愛シチュエーションノベル第3弾。
父を亡くし絶望する若き男爵夫人・エリス。その前に現れたのは、かつて彼女に愛を教えた執事・アランだった。
だが彼は、夫であるホルトルーヴ男爵によって、妻を慰めるための「道具」として雇われたのだった。
「彼を使って悲しみを癒しなさい」夫の甘い囁きと洗脳により、無垢な夫人は「支配する快感」に目覚めていく。
理不尽な命令、恥辱の奉仕、そして眼前で行われる背徳の儀式。金色の鳥籠の中、理性を砕かれた執事と、残酷な無邪気さを手に入れた女主人。
歪な二人の生活の果てに、アランが選んだ「道具」としての生き方とは――?
■本作の特徴
ヒロイン(貴女)の台詞は一切ありません。地の文はアラン(執事)視点、またはエリス(貴女)視点で描かれ、まるでシチュエーションCDを聞いているかのような没入感で物語を楽しめます。
高潔な執事の堕落と、隠された真意有能で美しい執事が、理不尽な命令に喘ぎ、屈服していく様を特等席でご堪能ください。
■もくじ
プロローグ
第1章:金色の鳥籠
第2章:無邪気な調教
第3章:理性崩壊
第4章:歪な二人
エピローグ
■注意事項
・本作品は成人向けノベル作品です。あるのは扉絵とおまけイラストです。
・好色執事シリーズ第3弾ですが、前作をお買い上げいただかなくても楽しめます。前作を知ってるとより世界観に浸れます。
・表紙の一部にAI生成を用いています。
■NG・地雷要素
・NTR・共有(夫公認の不貞、夫婦による執事の共有)
・加虐的な描写(鞭、拘束、言葉責め、スパンキング)
・アナルセックス描写(執事×メイド ※ヒロインではありません)
・ハッピーエンドではありません(ダーク・メリバ傾向)
■仕様
全201ページ(文庫換算)
【アラン】
エリスの実家に仕えていた有能な執事。金髪碧眼の美丈夫。エリスを愛しているが、男爵に「道具」として雇われ、屈辱的な命令に従うことになる。
【エリス(貴女)】
父を亡くしたショックで塞ぎ込む若き男爵夫人。夫から「アランを好きに使っていい」と唆され、無垢なままに残酷な「支配者」へと変貌していく。
【ホルトルーヴ男爵】
若くして巨万の富を築いた実業家。エリスの夫。表向きは紳士だが、裏ではアランとエリスを操り、歪んだ関係性を楽しむ冷酷な支配者。
【リジー】
アランと共に屋敷に来たメイド。アランに盲目的な恋心を抱いている。その想いを男爵に利用され、歪んだ儀式の「供物」となる。
【アラン】
エリスの実家に仕えていた有能な執事。金髪碧眼の美丈夫。エリスを愛しているが、男爵に「道具」として雇われ、屈辱的な命令に従うことになる。
【エリス(貴女)】
父を亡くしたショックで塞ぎ込む若き男爵夫人。夫から「アランを好きに使っていい」と唆され、無垢なままに残酷な「支配者」へと変貌していく。
【ホルトルーヴ男爵】
若くして巨万の富を築いた実業家。エリスの夫。表向きは紳士だが、裏ではアランとエリスを操り、歪んだ関係性を楽しむ冷酷な支配者。
【リジー】
アランと共に屋敷に来たメイド。アランに盲目的な恋心を抱いている。その想いを男爵に利用され、歪んだ儀式の「供物」となる。