本番なし

優しさの奥に獣を隠す弟。 “姉ちゃん”への独占欲が、やがて禁断の愛へと変わっていく。幼い頃、両親の再婚によって“姉弟”になった二人。紗月にとって竜輝は、家族であり、大切な弟――のはずだった。けれど、いつの間にかその距離は変わっていた。彼の視線が熱を帯び、触れるたびに胸の奥がざわつく。成長した弟の鋭い視線に、無自覚にもなぜか心が乱れてしまう自分がいた。一方、竜輝の中ではとっくに何かが壊れ始めていた。武道で鍛えた静かな体の奥には、姉を“女”として見てしまう抑えきれない衝動が渦巻いている。理性と本能がせめぎ合い、姉を女として見る自分と、それを否定する自分に悶え苦しむたび、彼の中で「守りたい」と「壊したい」が共鳴する。――俺が姉ちゃんを守る。幼い日に約束したその囁きは、いつしか“家族への優しさ”ではなく、抑えても零れ落ちてしまう“男の欲”そのものになっていた。そんなある時、両親の旅行中に、二人の“姉弟としての距離”が崩れてしまう出来事があって――。禁断の距離、交わる匂い、心の奥に潜む愛と葛藤。誰にも言えない秘密の夜が、二人の関係を決定的に変えていく――。年下男子×年上女性(義理の姉)背徳と純愛...

元同級生で担当看護師の小林くんとプライベートで会うように。羞恥・排泄管理・精神調教を施されるなかで、自分の弱い部分に向き合わされます。導いてくれる小林くんへの依存が止まらなくなり、管理されることの気持ちよさと幸福に目覚めていくお話です。サブミッシブ女性におすすめ。便秘やだらしない生活を改善するため、小林くんと「契約」を交わしたわたし。体重や食事、排泄にいたるまで、すべてを徹底的に管理される日々が始まります。約束を破れば、吐かされる・浣腸を我慢させられるなど、容赦ない罰が待っていました。屈辱と羞恥でいっぱいになるのに、それでも小林くんに支配されていると安心してしまう――。人間としての尊厳を失いながら、彼の手のひらの中でしか生きられなくなっていく。もう、逃げられない。◆わたし一人暮らしの会社員。便秘や乱れた生活、人生に対する甘い考えなどを正そうとするが、自己管理ができない。小林くんと「契約」を結ぶことで、良い方向に進もうと考えている。体重・食事・排泄まですべてを監視される中で、恥ずかしい罰を受けるたびに心が揺れる。人前ではきちんとして見えるが、内心は弱さと甘えを抱えたまま。嫌悪と安心を同時...