マンガ 仇敵だった侯爵様が女になったオレにとろ甘溺愛を教えてくるんだが?
伯爵家令息ルカーシュは後天的に性別が変化してしまう『変幻性(へんげんせい)』が発現してしまい、少年時代からの仇敵であり侯爵であるマリウスと政略婚をすることに。どんなに勝ちたくても勝てなかった男、大嫌いだった男の子供を孕む運命を背負ったルカーシュ。だけどいざ夫婦となってみると、知らなかったマリウスの顔と自分の心に気がついて…。【あらすじ】今から300年ほど前、世界が未曽有の危機にみまわれ人口が激減したのち、後天的に性別が変化する人間が生まれはじめた。彼らは『変幻性(へんげんせい)』と呼ばれ、一般的にその発現は10歳前後であった。ところが伯爵家令息のルカーシュ・ハルザは19歳にして『変幻性(へんげんせい)』が発現し、その特性と希少性を切り札に、父の命で宿敵のランヴァルド侯爵家に嫁ぐことに。男として生きてきて、ずっと勝ちたかったけれど勝てなかった男の子供を産まなければいけない…。屈辱的な己の運命を前に身をかたくするルカーシュだったけれど、女の抱き方まで上手すぎるマリウスに組み敷かれて、自分の意志とは裏腹に身体は初めて教えられる悦びに震えとろけはじめて…。家門のしがらみによって互いに相容れなか...