マンガ 寝取られたい夫を持ったわたし
結婚4年目、平凡で幸せな主婦だった私。――夫が「混浴温泉巡りがしたい」という異常な願望を口にするまでは。しぶしぶ付き合った旅行先で出会ったのは、若く誠実な夫の同僚。彼に惹かれていく私を、夫は楽しそうに見つめていた。そう、すべては夫が仕組んだ、背徳へのシナリオだったのだ。夫がすぐ隣の部屋にいる状況で、私は同僚の腕に抱かれた。罪悪感に苛まれながらも、私の体は今まで知らなかった快感に震え、溺れていく。これは一夜限りの過ち? それとも、本当の私に目覚めてしまったの……?総字数 約17,000字(読了時間 約34分)〈本文より抜粋〉まさか夫の口から、あんな突拍子もないお願いを聞かされることになるなんて。私たち夫婦は、今年で結婚4年目を迎える32歳同士。穏やかな毎日だと思っていた。そんな日常に、夫が投じたのは「混浴温泉巡りをしたい」という、私にとっては耳を疑うような願望だった。正気かしら、と本気で思った。見ず知らずの男性がいるお風呂に、夫婦で入るなんて。けれど、夫はいかに混浴が素晴らしいものかを熱心にプレゼンを繰り返す。その熱意に根負けした私は、「一度だけなら」という条件付きで、しぶしぶ首を縦に振...