腹黒悪魔は契約彼女を逃がさない～対価は身も心も蕩けるほどの絶頂隷属～

家族の工場を奪われ絶望した私を救ったのは、美しき経営者・久遠理人。だが、それは私を「所有」するための罠だった。彼は紳士の仮面の下で、私の絶望を愉しむ悪魔だったのだ。対価として夜ごと快楽を与えられ、心も身体も彼なしではいられなくなる。弟のため逃亡を試みるも、彼の支配からは逃れられない。すべてを諦め、自ら隷属を選んだ私。悪魔は初めて「愛している」と囁き、二人は歪んだ愛で結ばれる。
家族の工場が乗っ取られ、絶望の淵にいた私。目の前に現れたのは、神のように美しい経営者・久遠理人だった。彼は私を救ってくれたが、それはすべて、私を「所有」するための罠。「対価は、君のすべてだ」――紳士の仮面を脱ぎ捨てた彼は、私の絶望を愉しむサディスティックな悪魔だった。　夜ごと繰り返される快楽の隷属。憎い彼の指に、彼の熱に、私の身体は抗えず、心まで蕩かされていく。逃げ場のない調教の中で、私は悟る。この歪んだ愛こそが、私を唯一満たすのだと。　絶頂と隷属の果てに、私は懇願する。「もうどこへも行かない…だから、私をあなただけのものにして♡」　悪魔の腕の中で、私は快楽の虜となる――♡◆ヒロイン(名前なし・一人称視点)
中小企業の事務職OL。真面目で自己犠牲的。両親が遺した工場が悪質な乗っ取に遭い、絶望の淵に立たされる。　救世主だと信じた理人の本性と、仕組まれた罠を知り、恐怖と屈辱に震える。だが、夜ごと与えられる快楽に支配され、心身ともに彼なしではいられなくなり、その歪んだ愛を受け入れていく。
◆久遠理人(くおんりひと)
正体は人間の魂を糧とする上位悪魔。人間の姿では、メディアを賑わす若きカリスマ経営者。銀髪に夜色の瞳を持つ完璧な美貌。ヒロインの純粋な魂に目をつけ、彼女が最も絶望する瞬間を狙って周到に罠を張り、救い主のフリをして契約を結ばせた。表向きは知的で穏やかな紳士。だが閨では、彼女が自分に堕ちていく姿を愉しみ、その身も心も貪り尽くすサディスティックな悪魔(本性)を露わにする。悪魔/ハイスペ社長/ドS/契約/独占欲/執着愛/快楽堕ち/中出し/連続絶頂
A5 / 本文139p / 約47000字(♡喘ぎを含む)