










わ……私は、千茅様を気持ちよくするのが役目なのに……ッ
この作品は成人向け作品です。十八歳未満の方の閲覧を固く禁じます。
ハート喘ぎ、濁点喘ぎなどを含みます。
外部からの圧力による結婚・性行為の描写がありますので、苦手な方はご注意ください。現実でのそのような行為を推奨する意図はまったくございません。
123ページ、約24000字、えっちページは72ページ。
●あらすじ
大学生の蒼葉は、家の都合で格上の名家の次男、一城千茅(いちじょう ちがや)のもとに嫁がされた。
身分の違いで千茅の使用人のように振る舞っていた蒼葉だが、ある日「夫と思ってもらうために、全力でお前を口説く」と千茅に宣言されて……。
第一章 二宮蒼葉の結婚
身分差を気にして使用人らしく振る舞う蒼葉に業を煮やした千茅は、夫婦らしくなりたいと持ちかける(えっちなし)
第二章 二宮家の役目
物や言葉でのアプローチでもかたくなな態度を崩さない蒼葉に、千茅は性交渉も含めた夫婦生活の提案をする
第三章 愛の兆し
快楽を覚えだした蒼葉の体は、徐々に千茅の愛を拒めなくなっていく
第四章 葛藤
千茅と同じベッドで朝を迎えた蒼葉は、自分が使用人として振る舞うべきか、妻として振る舞うべきかの間で揺れ動く(えっちなし)
第五章 秘密の特訓
いつも千茅に気持ちよくしてもらってばかりなのを気にした蒼葉は、快感に慣れるための特訓として疼く体を自ら慰める
第六章 愛の成就
「快楽を受け入れると、もっと気持ちよくなれる」と知ってしまった蒼葉の体は、千茅から与えられる快楽に抗えず……
第七章 一城家の午餐の後で
千茅の実家・一城家での集まりから帰ってきた二人は、疲れ切ったお互いを労わり合う(えっちなし)
第八章 愛の生活
蒼葉と思いも通じ合い、幸せな新婚生活を送っている千茅だが、一つだけ悩みがあった……
第九章 夢
夜中に目を覚ました蒼葉は、自分の幸せな結婚生活は夢のようだと思う(えっちなし)
●登場人物
一城蒼葉
旧姓・二宮。大学生。実家の二宮家は、代々一城家につかえる家柄。そのため千茅にも使用人のような態度で接しようとする。
一城千茅
蒼葉の夫。二宮家が一城家に仕え、自由は少ないという現状を厭い、蒼葉にも妻として接して欲しいと思っている。
立場の違いから恋心は押し殺そうとしていたのに、愛情わからせで口説き落されました
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