


銭湯で始まった“乳首訓練”は、場所をアパートに移して継続。理系女子・みなみの段階的メニューは、無口な柴崎くんの不意打ちと嫉妬に毎回ひっくり返される。勝った負けたで騒ぎながらも、名前のない関係は心地よく深まり、二人は“次はどこを鍛える?”と笑ってまた会う。湯気のように曖昧で、確かに熱い、ザコ同士のラブコメ・続編。
銭湯の修理完了で会えなくなる…はずが、「場所を変えるだけだろ」の一言で続行決定。
理系脳のみなみは“環境変更に伴う感度再評価”など真面目すぎるメニューを用意するが、初日から主導権は逆転。
「家庭版フェーズ」は、非接触→布越し→呼吸合わせと段階を踏みつつ、彼の突然の“弱点探し”とささやかな拘束、さらに研究室前での嫉妬“お仕置き”へとエスカレート。
みなみの手帳には「開始5分で主導権を奪われる」「嫉妬+お仕置き=即落ち」など反省メモが増える一方、二人の掛け合いはますます甘く、くだらなく、やさしい。
恋人とは呼ばない。でも、互いの弱さと強がりを知ってしまった二人は、湯上がりの牛乳みたいな後味で、関係を更新し続ける。
柴崎くんはめっちゃ✕✕がデカいのに乳首がザコすぎるッ!その2
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