










あらすじ
地味なグレーのスーツに身を包み、平凡を極めていたOLの私。
ある日、世界的天才デザイナーの上月春馬の目に留まってしまった。
そして連れ込まれたのは、深夜のプライベートな秘密アトリエ。
密室で、私は彼の創造の準備という名の絶対的な支配下に置かれる。
最初に行なわれたのは、屈辱的な採寸。
冷たいメジャーと熱を持った彼の指先で、私の身体を隅々まで暴かれる。
服を作るため、形を固定するという甘い囁きと共に、私は白い布と黒い紐で拘束され、無防備な曲線を晒し出されてしまう。
そのうえ……最も恥ずべき場所が狙われた。
脈打つクリトリスに、プロの指がピタリと触れる。
指で一撫でするだけで、腰が浮き、股間から蜜が溢れ出す。
快感の悲鳴を上げる私の口を、彼は蜂蜜のようなキスで塞いだ。
そして私は快楽の回数をカウントされてしまう。
「限界を超えてね。何度イっても終わらないよ」
春馬の執拗な舌と指の責めは、私を天国と地獄の狭間に落とす。
絶頂の度に刻まれる冷静な数字が、私の身体の価値を変えていくのだった。
これは、平凡な女が、天才デザイナーに選ばれ、快楽と愛に狂わされながら、淫らな完成品へと仕立て上げられるまでの、倒錯的な服従の物語。
登場人物
私 20代半ば
大手アパレル企業の地味OL
地味なグレーのOLを自認し、周囲に溶け込むことを選んでいた平凡な女性。
その反面、個性も華やかさもない自分に、コンプレックスを抱いている。
デザイナーの上月春馬に「最高の素材」として見いだされることで、運命が激変していく。アトリエで私的な採寸を強いられる玩具となり、彼の支配的な愛撫と執拗な責めで、内に秘めた官能と服従の快楽に目覚めていく。
上月春馬 30才
ファッションブランド「LANNER」のメインデザイナー
若くして、東京コレクションを成功させた世界的な天才。その完璧で洗練された外見は、世の女性たちを魅了している。妥協のない絶対的な美意識を持ち、公の場ではクールなエリートだが、個人アトリエに一歩入れば、彼女を素材として支配する捕食者へと変貌する。
彼女の運命を狂わせるマエストロ。ヒロインの平凡な身体に「究極の美」を見出す。採寸という名目で彼女を拘束し、執拗なクリトリス責めで限界を計ることに、異常な執着を見せる。彼の欲は、作品の完成か、ヒロインへの独占的な愛か、判別がつかない。
平凡OLの私が天才デザイナーの完璧な素材に選ばれ、アトリエ拘束採寸でクリトリス責めと限界突破の絶頂を数えられます
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