冷徹武器商人は劇作家令嬢を金で買う2

[挿絵画像にのみ生成AI利用] 家族を惨殺され、愛を信じられない武器商人の男と、金で買われ政略結婚した貧乏伯爵の娘。男は家族の復讐のため、娘は『芝居の脚本を書く』という自分の信念を貫き通そうとする。初めはお互い損得勘定で動いていたが、少しずつ心を許し相手に惹かれていく。結局は、自分勝手な要求だけしていては幸福な未来は来ないことに気がついて、男は復讐を諦め、娘は男の心を温めようと努力する。
さんざん男遊びをして来た毒婦と勘違いされた、実は経験なし処女貴族令嬢のリーゼロッテ。
政略結婚で家のために武器商人の絶倫子爵と結婚させられたが、結婚式をすっぽかされる。
だがある夜、突然寝室に現れた初対面の夫に言われた言葉は『今着ているものを全部脱いでくれ』だった。
「長いこと待たせたな。早速、初夜とやらを済ませるか」
リーゼロッテは何もわからないままエアハルトに体を拓かれ、いつの間にか快楽をその身に刻み込まれていく。
第2巻の本作は、陰謀により事故に巻き込まれ気を失ったリーゼロッテが、夫の声で目を覚ますところから始まる。
麗しのカストラート青年の出現や、夫の情人の出現でローゼロッテの心は乱れるのだった。
[挿絵画像にのみ生成AI利用]
「お前が大丈夫と言ったんだからな……」
そう言うとエアハルトの両手が私の膝裏をつかんで、ゆっくりと開いた。お腹に彼の髪が触ってくすぐったい。
「お前が大丈夫と言ったんだからな……」
そう言うとエアハルトの両手が私の膝裏をつかんで、ゆっくりと開いた。お腹に彼の髪が触ってくすぐったい。