ノベル アヴィリシャスラビット サリー編
非合法組織構成員の愛人Ω×下っ端の特殊清掃員βによる異色のオメガバース!主人公は、かつて元夫に擦り付けられた借金を返すためにここ数年ほど、裏社会の非合法組織にて、下っ端の特殊清掃員業務で、食い扶持を繋いでいる状態だった。下っ端な分、組織単位で起こる抗争や、殺し合いなどの過度な出来事にはほぼ遭遇しないものの、それらは裏を返せば、いつ死んだって替えの利く都合のいい駒でしかない。それでも、わざわざ一攫千金を狙って自分の命を賭ける気など毛頭ない主人公は、ひょんなことから仕事現場で出会った、『サリー』というΩの男娼に出会う。ツインテールに色気のあるタレ目、ひどく子供っぽいのに、主人公よりもよく回る頭と組織にとって利益となる立ち回りをする破天荒なサリーに、主人公は振り回されつつあったものの、徐々にその独特の魅力に惹かれ、サリーと言う青年に対して警戒を解いていってしまう。そんな折、ある日の特殊清掃にて、些細な違和感と出会う主人公。小さく些細な違和感は、探れば探っていく程、いつしか組織を巻き込み、大規模な騒動に発展していった。主人公はその騒動の重要人物となり、組織の安寧のため、危険な選択を迫られること...