政略結婚だけど旦那様の事が大好きな新妻が夜○いしちゃう話。
若くして家のために嫁いだ女主人公、ロザリア。しかし幸運な事に嫁ぎ先の人々はロザリアを手厚く迎え入れてくれた。結婚相手であるピオニーも歳は少し離れているものの心優しく紳士的な青年であった。
それから六年の月日を共に過ごすうちに政略結婚とはいえ心からピオニーを愛するようになるが成人前に嫁いだ為か妻というより妹扱いな現状をロザリアはもどかしく思っていた。
正式に婚姻が認められる適齢となった十八歳の誕生日にもしかしたら大人の階段を登るのでは……と淡い期待を抱くロザリアだが大きな進展はなく寝る前に親愛のキスを頬にされそのまま去られそうになってしまう。
このままでは一生清い関係で終わってしまうのではないかと焦ったロザリアは勇気を出して今夜は帰らないでほしいとピオニーを引き止めるが彼は「まだ君は若い。焦る必要はないんだよ」と『大人』の対応をされてしまった。
ピオニーの返事にショックを受けるロザリアであったが彼女はへこたれなかった。義理のお母様に相談したところそれなら良い案があるとノリノリで協力してもらい翌日の晩にとある作戦を実行する。
ロザリアは否が応でも抱いてもらおうとスケスケ勝負下着に身を包み眠っているピオニーに夜○いを仕掛けるのであった──!■ロザリア
旦那様であるピオニーの事が大大大好きな若奥様。
作中で社会的に成人女性として扱われる歳になったが童顔かつ全体的に小柄で胸が小さいのがコンプレックス。
健気で一途な性格だが思い切りが良すぎてたまに暴走しがち。
子ども扱いされたので『大人』になってやるとスケベな格好でピオニーの寝込みを襲おうとするが色んな意味で返り討ちに遭う。でも旦那様が大好きなのでそれはそれで幸せ。
■ピオニー
穏やかで優しい旦那様。ロザリアとは八歳ほど歳が離れているものの関係は良好。
政略結婚&家の都合で若くしてと嫁いできたロザリアに負い目があり過保護過ぎる一面がある。
自分を慕い甘えてくれるロザリアが可愛くて仕方がないがそれはそれとして異性として『女』として意識している。
まだ早い、せめて二十歳になるまでは手を出さないようにしなくてはと自分を戒めていた矢先に夜○いされて色々解き放たれる。大好きな旦那様に意識されたくて夜○いしちゃうロザリアと寝込みを襲われて動揺しながらもなんやかんや秘めた想いと欲望に負けちゃうピオニーの両片想い夜○いモノです。
一瞬だけがすれ違いますが翌晩にスピード解決イチャラブエッチします。
※予告段階では四年前に嫁入りした設定でしたが執筆途中で女主人公の年齢をちょっと引き上げた方がいいなと判断したので六年前に変更しました。
文字数:約26000字
ページ数:全59P(表紙+本編+奥付)
サイズ:A6
データ形式:PDF
価格:300円(税別)
挿絵はありません。
旦那様に夜のお誘いをしたら子ども扱いされたので夜○いする事にしました。
