
作者の学生時代の経験をもとにした大学生カップルの夏休みの一日。エッチの描写はありますが、過激度は低めです。6,000文字程度なのでサクッと読めます。作品イメージと文章校正の一部にAIを使用しています。
蝉の声が、うるさいほどに耳を叩く。カーテン越しの朝の光は、昨夜の熱気をそのまま部屋に閉じ込めてしまったみたいに、肌にまとわりついてくる。
仰向けで眠っていた雪は、ぼんやりと意識の底から浮かび上がった瞬間、耳元に低い声を感じた。
「……なぁ、雪……おまんこ」
寝起きの掠れた声。意味を理解するより先に、くすぐったさで笑いがこみ上げる。
「ノダッチさぁ……朝から何言ってんの……」
「いや……今日、暇だろ? 一日中、エッチして……おまんこって言い合う日」
「……そんな日、ないから」
「今日から作ろうぜ。記念日、“おまんこデー”」
馬鹿げてる。そう言いかけた瞬間、彼の唇が触れた。浅く、深く、舌を絡めるように。酸素が足りなくなって、笑いがため息に変わる。
彼の手が、シーツの中で太ももを撫で上げてくる。
下着越しの指先が、やわらかく、でも意地悪に形をなぞる。
「……ほら。もう反応してるじゃん」
作品イメージ作成と文章校正の一部にAIを使用しています。
大学生のカップルが夏休みにお金も無く、暇だったので「おまんこデー」と称して一日中セックスする話(ほぼ実話)
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