






没落寸前の伯爵令嬢リリアは、家を救うため“氷の公爵”ユリウスと契約結婚する。署名した契約書に残っていたのは、たった一文――『夜は拒否権なし』。 動揺のまま迎えた初夜、彼が提示したのは強○ではなく「夜ごとに必ず会う」という夫婦の“ルール”だった。昼は冷たく距離を取る公爵が、夜になるとだけ声を落として名前を呼び、触れる指先は熱い。 契約のはずの結婚は、夜の逢瀬を重ねるほどに甘く、深く、逃げ道のない溺愛へ変わっていく――。
「契約結婚」に必要なのは愛ではなく条件。
そう割り切っていたリリアが、契約書の最後に見つけた一文――『夜は拒否権なし』。
……そんなの、聞いていない。
けれど“氷の公爵”ユリウスが求めたのは、乱暴な支配ではなく、「夜は必ず会う」「触れて、確かめて、同じ眠りに落ちる」という、二人だけの約束だった。
昼は冷たいほど理性的。
なのに夜だけは、彼の声が低くなる。距離が近くなる。名を呼ぶ回数が増える。
触れるたびに、リリアの心はほどけていく。
契約だから、逃げられない。
でも本当は――逃げたくなくなる。
誤解から始まる契約結婚が、夜を重ねて“本物の夫婦”に変わっていく、甘く濃密な溺愛ロマンスファンタジー。
<作品詳細>
作品形式:ノベル(PDF・JPG)
文字数:49,274字
※この画像はAIを利用して作成したものです。
契約結婚の条件が「夜は拒否権なし」って、そんな契約書は読んでません
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