道具/異物

プラトニックな関係を貫いてきた主人公が、大魔導士の恋人の策略に嵌まり、何度も犯されてしまう話。主人公アリアは、魔術大学に通う見習いの魔術師。同大学に勤めるヤハト教授とは恋人関係だったが、彼の経歴を傷つけまいと、プラトニックを貫き、関係を隠し続けていた。そんな中、学生の間で魔界植物を使った自慰行為がひそかに流行。友人がアリアの部屋に忘れていったその植物が身体に巻き付き、取れなくなったため、アリアは仕方なく恋人のヤハト教授に助けを求めた。だが教授は、かねてよりアリアとのセックスを望んでいたため、ここぞとばかりに身体を好き放題にされてしまい。ついには一線を越えてしまったのだった。以来、教授のことを避けていたアリアだったが、焦れた教授に捕まってしまう。そして教授は、アリアにとある魔法陣を見せながら言った――「処女だと思い込んでいる君を抱くのはたまらなかった」その魔法陣とは、記憶を封じるものだった。つまりアリアは、とっくの昔に教授に処女を奪われており、その記憶が封じられていたというのだ。教授に捕らわれたアリアは、すでに何度も彼に抱かれ、食べ尽くされた身体であることをわからせるように、執拗に犯され...

神からの罰で、『悪役令嬢』を66回演じているマーガレット。今回も無事に『悪役令嬢』をまっとうし、国外追放という刑を受けたのだが、なぜか帝国の皇子がマーガレットの身柄を引き取ると言い出し……?マーガレットは、65回処刑された記憶のある『悪役令嬢』だ。神が――世界がさだめた筋書きに従って、『悪役令嬢』を演じ、処刑されてきた。けれど、国外追放の刑になった66回目は何かおかしくて――?「ただ、お前がほしかったからだ――と言って信じるか?」帝国の皇子に身柄を引き渡されたマーガレットは、その先で組み敷かれ、強○される。皇子の執着も、その理由も知らぬままに。+　+　+　+　+書き下ろし以外はなどで読めます。A6/本文60P(16500字程度・内書き下ろし3200字程度)Download Link